大澤和子
1931年 東京生まれ故根本ミネ先生に師事、袋ものの手ほどきを受ける。日本伝統工芸の袋ものに魅せられ、裂の袋もの製作に専念。大澤和子袋もの研究所を開設。NHK婦人百科に出演するなどし、パリの日本伝統工芸展に裂の袋物伝授者として参加、好評を得る。
茶道裏千家淡交会、淡交カルチャー、NHK学園、NHKカルチャー、朝日カルチャー、よみうりカルチャー、髙島屋ローズサークルなどの袋もの講師として指導に当たる。
平成15年 井口海仙賞 受賞 著書に「袋物全書」「やさしい袋もの」(主婦と生活社)、「茶席の袋物」「続 茶席の袋物」「袋物手づくりBOOK」(淡交社) 小冊子「茶席に関する袋もの」(淡交社・龍村美術織物共催)作品を読売新聞、産経新聞、日本放送出版協会「婦人百科」「おしゃれ工房」などに発表
今までにないデザインと機能性から「袋物手づくりBOOK]内で発表した「茶数寄」「茶席用小物収納バック」は、それぞれ商標登録と意匠登録を取得、龍村美術織物、淡交社から販売され好評を得ています.
令和元年 5月30日 死去
大澤実千世
1956年 東京生まれ幼いころから袋ものに親しみ、大澤和子門下師範となる。現在、大澤和子袋もの研究所 主宰。
現在 NHK学園、NHKカルチャー、淡交社カルチャー教室、茶道裏千家淡交会、よみうりカルチャー、三越カルチャーサロン、京王百貨店教室、高島屋ローズサークル等の袋もの講師。オーストラリア「クインズランド・ジャパンフェスティバル」に古典の袋物代表で参加する。大澤和子と共著で「やさしい袋もの」(主婦と生活社)、「茶席の袋物」「続
茶席の袋物」「袋物手づくりBOOK」(淡交社)がある。日本で長く受け継がれてきた作品を現代の生活の中の袋ものとして紹介しつつ、各教室の受講生の方々に製作指導をする。そうしたオリジナル作品を「袋物手づくりBOOK」の中で野点セット用の新案「茶数寄」や「茶席用小物収納バック」で発表している。2018年には、韓国「モシ展」にて作品を発表、好評を得る。